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自律神経失調症

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自律神経失調症

熟睡できずに寝ても疲れがとれない、不調が治りにくいとった問題は、自律神経のバランスが乱れることによって起きている可能性があります。今回は自律神経の乱れを整える方法について説明します。

自律神経失調症で現れやすい不調内容と原因

自律神経失調症で現れやすい不調内容と原因

自律神経失調症になると、身体の一部が痛んだり、精神的に落ち込むなどの症状が現れますが、感じ方は人それぞれで、複数の症状が重なって現れたり、症状が出たり消えたりすることもあります。

・朝、起きたときに疲れが取れていない
・全身の倦怠感が続いている
・日中に眠くなる
・集中できない、雑念が多い
・冷えを感じるようになった
・激しいめまいや耳鳴り(メニエール)
・頭痛
・胃の不快感や吐き気
・下痢と便秘を繰り返す(過敏性腸症候群)
・突然息苦しくなる、呼吸が早くなる、過換気(過呼吸)症候群
・生理不順

このように実に多くの症状が単独あるいは複数重なって現れるのが自律神経失調症の症状です。そのほかにも、微熱が続く、フラフラして力が入らない、ほてり、食欲がない、睡眠障害などがみられます。

また、精神症状として、イライラする、怒りっぽくなる、不安感や恐怖心におそわれる、やる気が出ない、すぐに悲しくなって落ち込む、などがあります。

自律神経が乱れる原因

自律神経が乱れる理由

ストレスを感じることで、体内では交感神経がコントロールする副腎皮質から「副腎皮質ホルモン」が分泌され、同時に副腎皮質の中ではアドレナリンなどが分泌されます。

副腎皮質ホルモンやアドレナリンには、血糖値上昇や血圧上昇、免疫抑制、胃酸分泌促進、覚醒などを引き起こす作用があり、交感神経を優位にする働きがあります。

ストレスを受け続けると交感神経が優位になり続けてしまい、副交感神経とのバランスが崩れてしまいます。その結果、心身の不調を引き起こしやすくなります。

ストレスを感じる環境は様々ですが、日頃からストレスを感じやすいことを把握し、なるべくリラックスできる環境で生活することが大切です。

また、慢性的な睡眠不足や栄養バランスの偏った食生活、昼夜逆転の生活といった不規則な生活習慣を送り続けてしまうと、生体リズムが狂い、自律神経のバランスも乱れてしまいます。

規則的な生活を送ること心がけることによって悪循環にならないよう気をつけなければなりません。

更年期障害は、女性ホルモンの分泌が急激に減少し、自律神経が乱れてしまう疾患です。症状としては突然のほてりやのぼせ、めまいや頭痛などの不調が挙げられます。

参考:自律神経が乱れる原因

自律神経失調症を克服するには睡眠の質を良くしストレスを軽減することが大切

自律神経失調症を克服するには睡眠の質を良くしストレスを軽減することが大切

ストレスを緩和する最大の方法は睡眠です。ストレスと上手に付き合うためには、睡眠によって脳を休めなければなりません。

睡眠の質を向上させることによってストレスを軽減することが、自律神経のバランスを整えることに繫がります。

毎日、良質な睡眠を十分にとることができれば、少々のストレスがあっても心身の健康は保てるはずです。

自律神経失調症の感想メール

仕事中は活動的であり、就寝中にはしっかりと身体を休めなければなりませんが、自律神経のバランスが乱れから、仕事中に眠たくなったり、夜になってもなかなか寝られないといった、体内リズムの逆転現象が現れるようになります。

これらのサインを見逃さないことが大切です。

睡眠と不調との関係

疲労を溜め込んでしまうと、筋肉や関節は硬くなり、血流が悪化し、身体の緊張状態を招いてしまいます。

就寝時にリラックスすることが難しくなり、眠りの質が低下することから快復力を引き出せなくなる恐れがあります。これが、寝ても疲れがとれない原因です。

症状をよくする、予防する為には、就寝中にリラックスのできる環境をつくり、睡眠によって快復のできる身体を取り戻すことが大切です。

整体によって身体のバランスを整えると、緊張状態がなくなり、睡眠の質が向上することによって、ストレスの軽減、自律神経の乱れの解決に繫がります。

不眠症の問題

不眠とは、寝つきが悪かったり、数時間で目が覚めたり、寝ても疲れが取れないといった内容を含みます。

身体の不調を訴える方には不眠症に悩む人もいます。なかなか寝られない、寝たわりには疲労感が抜けない、といった人たちは年々増えているようです。

来院される方に睡眠の質についてをお聞きすると、半数以上の方が夜の寝つきが悪いと回答され、寝つきはいいと答えた方でも疲れがとれないと感じている方が多く、不調を感じている人の殆どに睡眠に何らかの問題を抱えている印象があります。

※睡眠の質の低下は回復力の低下

不眠症を引き起こす原因にはこのようなものが考えられます。

1.環境による影響

室温、騒音、寝具、部屋の明るさなど

2.心の要因

悩み、不安、イライラ、精神的緊張、過度なストレスなど

3.生活習慣による影響

飲酒、煙草、カフェインの摂取、薬の副作用、運動不足など

4.身体の要因

痛み、筋肉の緊張、身体のゆがみ、頻尿など

副交感神経について

就寝中には、心身をリラックスさせる働きのある「副交感神経」を優位にさせなければなりません。

その為には、寝る前にリラックスできるように環境を整えたり、簡単な身体のケアによって緊張をほぐすことも大切です。

呼吸法

呼吸法によって心身をリラックスさせる方法を紹介します。

膨張と収縮を繰り返す呼吸運動は、身体の緊張と脱力に関係しています。

息を吐く動きには身体を緩ませ、息を吸う動きには身体を緊張させるという働きがあります。又、息を吐く時には脈は遅く、息を吸う時には脈を速める働きがあります。

以前よりも呼吸がしづらいと感じているなら、その原因は身体のバランスの崩れにあるかもしれません。

特にお腹に緊張(硬直)が現れ始めると息を吸うことが難しくなり、お腹の不調(よくお腹を下すなど)が目立つこともあります。

基本的には息を吐くことによってリラックスすることができるのですが、身体の緊張状態が長く続いていると、息を吸う方の力が優位になってしまいます。

そこで、呼吸を整えるのにおすすめなのが腹式呼吸です。

腹式呼吸は深い呼吸を意識することによってリラックス効果が大いに期待できます。息を吐く時には、お腹を凹ませながら、できるだけゆっくりと息を吐くことを意識しましょう。

就寝前に10回ほど腹式呼吸を繰り返します。

仰向けに寝て両膝を立てて行なうと腰部の負担は軽減できます。息を十分に吐けば(吐くことに意識する)自然と吸うことができるはずです。

始めは難しいかもしれませんが、慣れてくると1分間に2~3回ほどの回数で呼吸運動ができるようになります。

呼吸に集中できると自然と気分も落ち着き、身体をリラックスさせやすくなります。

腹部との関係

半年前に追突事故にあった女性への施術です。

事故後には、首の強い張り感と呼吸が楽にできない状態に陥りました。

骨盤の捻れを整えていくと、首の張り感は直ぐに楽になり、右の鎖骨下と腹部の緊張を取り除いていくと、段々と深い呼吸ができるようになりました。

施術後には「酸素が楽に吸える!」と大変喜んでいただけました。筋肉や関節のバランスを整えることによって身体の緊張状態を緩和することができます。

(猫背の姿勢が強調されると胸郭は圧迫されて呼吸は浅くなってしまいます。また、頚部の緊張は鼻の通りに関係していて呼吸運動の妨げとなることも考えられます。)

自分自身の身体がどんな状態になっているのかを知り、正しいケアを継続していくことによって問題を解決することができます。

バランスが安定しやすくなる

腹部を意識できてくると身体の重心は下がり、安定感を得ることができます。椅子に座るときには、筋肉の疲労が少なくなり、肩こりや頭痛のリスクを減らすこともできます。

腰や背中の緊張を強く感じる人は、腰や背中の筋肉を使って身体を支えてしまっている可能性があります。正しいバランス(腹部で身体を支える)になると、姿勢の維持や動作が楽になり、症状自体をよくすることが可能です。

精神状態はお腹に表れる

他にもストレスの影響によって腹部が緊張することもあります。腹部の右側の緊張はイライラや怒りといった感情、左側の緊張は神経質、周りを気にするタイプに表れやすいです。

人によっては硬くなっている場所を押すと痛みを感じることがあります。お腹は身体のバランスを保つ大切な場所なので、ほどよい弾力が必要です。

まとめ

何をすればいいのかわからない、そんな声をよく耳にします。当院では、その人の身体の問題点に対して最適な施術とケア方法をアドバイスしています。

身体の歪みを整えてリラックスのできる環境をつくり、睡眠の質と回復力を向上させることが自律神経のバランスを整えるのに効果的です。

  • この記事を書いた人
又吉陽平

又吉陽平

2014年に整体の操和を開業。自身の不調の経験から同じような悩みを持つ方たちの力になりたいと想い日々研鑽を積んでいます。

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