こちらの記事では、肩こりの原因と解消方法について解説していきます。
慢性的な肩こりにお困りの方は内容をご参考ください。
肩こりの原因
肩こりの主な原因は、肩や背中の筋肉の疲労です。
肩周辺の筋肉が疲労し、硬く緊張してくると、血行不良になり「乳酸」と呼ばれる疲労物質を蓄積させることになります。
その結果、肩こりが起こります。
長時間のパソコン作業やデスクワークで同じ姿勢をとり続けると筋肉は疲労し、肩が凝りやすくなります。
他にも、なで肩や首が細長いといった体型的な問題によって肩が凝りやすい人もいます。
※頭を支える筋肉が弱いことで肩が凝りやすい。男性より女性の方が多い理由。
近年では、ストレスや精神的な緊張による肩こりも増えています。

こんな肩こりには要注意
- 同じ場所のこり感や痛みが長期間続いている
- 痛みがでている
- 寝ているときも痛い
- 手腕がしびれる
- 腕に力が入らない
- 胸や背中の痛みを伴う
肩こりは身近な症状ですが、重大な病気が原因として肩こりが現れているケースがあります。
チェック表に当てはまるものがあれば医療機関を受診しましょう。
ポイント
頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、胸郭出口症候群、高血圧、心臓病、自律神経失調症、更年期障害、眼精疲労などがある人の起こりやすいと言われています。
整体の操和の肩こりの解消方法
病気が原因ではない肩こりは、生活習慣の見直しや筋力アップの為の体操、身体のケアを取り入れることで改善することができます。
特に慢性化した肩こりには、肩のマッサージ行うよりも全身の調整を行うのが効果的です。
問題を起こしている筋肉を正常にすることによって、身体のバランスが安定し、肩の凝りを効率よくほぐすことができます。
肩がびっくりするくらい良くなりました。
同じ自分の方とは思えないほど、めちゃくちゃ軽くなりました!
肩こりの施術で気をつけたいこと
肩を強く揉んだり、押したりすると、かえって筋肉が緊張を起こし、症状を悪化させてしまうことがあります。
施術者は、何故、肩の筋肉が硬くなっているのかを考えたうえで施術を行う必要があります。
力強い施術を好む方は注意が必要です。
※一時的な疲れの場合にはリラクゼーションなどのマッサージは有効に働きます。
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肩や首のストレッチに注意
肩や首の筋肉をストレッチで伸ばす際には、なるべく気持ちがいい範囲で行うようにしましょう。
痛めている筋肉を無理に伸ばしてしまうと、炎症が起きて症状が酷くなる可能性があります。
体操の継続が大切
筋肉に問題があると、いつまで経っても症状は改善されません。
弱い筋肉、使えていない筋肉を働かせることは、身体を支える力を養うのに必要な作業です。
簡単にできて継続しやすいエクササイズをアドバイスいたします。
肩こりを本気で改善したい方は当院までご相談ください。