四十肩・五十肩の痛みは適切な施術によって改善することができます。
症状を一刻でも早く治したいという方は記事の内容をご参考ください。
四十肩・五十肩とは?
四十肩・五十肩とは、肩の痛みで関節の動きが悪くなる病気です。
(正式名称は肩関節周囲炎。凍結肩とも呼ばれる)
関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化し、肩関節の周囲組織に炎症が起きていることが考えられています。
肩関節の激痛と運動制限を主訴とし、自然治癒するものと定義されています。
四十肩・五十肩の症状
期間 | 症状 | 特徴 | |
急性期 | ~1か月 | 炎症による痛み、運動制限 | 安静時、運動時、夜間痛 |
慢性期 | 1~3ヶ月 | 炎症の痛みは軽減、運動制限 | 夜間痛 |
回復期 | 3ヶ月~ | 痛みはほぼ消失、可動域が拡大 |
激痛が発生する急性期と、痛みは和らいでも可動域に制限が残るといった慢性期、徐々に改善を見せる回復期が存在し、時期によって痛みの質や要因が異なります。
どこが痛くなる?
肩の痛みとともに首や二の腕にも痛みを感じることがあります。肩が前側や内側がズキズキと痛み、バンザイや腕を後ろに回す動作などが困難になります。
急性期
急性期は炎症が起きているため安静が求められます。
関節周辺に生じた炎症が肩峰下骨膜包、腱板、腱板疎部、上腕二頭筋長頭腱などに波及し、運動障害や夜間痛発症の引き金となります。
※日常生活において安静を保ちにくい方は症状を悪化させてしまうことがあります。
慢性期
慢性期では痛みが少ない範囲で関節運動を行う時期です。
炎症は落ち着いてきますが、運動障害は残ります。
肩峰下骨膜包、腱板、腱板疎部、上腕二頭筋長頭腱などの情報組織に癒着が生じると、関節可動制限だけではなく、肩峰下圧の上昇に起因した夜間痛の発症の引き金となります。
※元々、肩峰が下方に突出している方や肩峰下に骨棘ができた場合は炎症を繰り返すことがあります。
回復期
回復期は積極的に関節運動を行う時期です。
肩関節周辺組織に生じた拘縮が徐々に寛解し、組織間の滑走性や柔軟性が改善すると、運動痛や夜間痛が楽になります。
※病期分類ができない混在期では、軽い刺激でさえ炎症が再燃することもある為、的確な操作と対応が求められます。
間違えられやすい病状
四十肩・五十肩とよく似た症状として間違えられやすいのが腱板断裂です。
腱板は上腕骨と肩甲骨を繋ぐ腱で、小さな断裂を含めると、50歳以上では半数が伴うとされています。
肩の力が弱くなり、洋服を着たり、身体を洗うことが困難になります。
発生には、重たい物を持ったり、打撲などをきっかけに断裂するケースと、日常生活の中で自然に断裂するケースがあり、適切な治療が必要になります。
※四十肩・五十肩とは違い自然に修復されることはありません。
整体の操和の四十肩・五十肩のアプローチ方法
四十肩・五十肩を早く治したい方に有効な整体施術があります。
医療機関では、局所注射や消炎鎮痛剤を使って炎症の沈痛化を図りますが、効果を感じられないことがあります。
また、自分で肩を強く揉んだり、無理に動かそうとすると、かえって症状を悪化させてしまうことがあるため注意が必要です。
・腕を水平の位置まで挙げると肩も一緒に動いてしまう
・夜間痛がでている
・腕がしびれる
このような状態では快復までにある程度の期間が必要になります。
・じっとしている時は痛くない
・すべての動きが悪いわけではない
・特定の筋肉に問題が起きている
このような内容であれば、施術によって短い期間で楽になるケースが多いです。
当院では改善までの期間の短縮や、痛みの再発を予防する目的の施術を得意としています。
痛みを感じさせない安全な内容なので、痛いのが苦手な方でも安心して施術を受けることができます。
四十肩・五十肩でお困りの方は当院までご相談ください。
左肩がびっくりするくらいよくなりました!
浦添市女性