腰痛

腰痛

腰痛には様々な原因があり、適切な処置が求められます。

腰の痛みが気になる方は内容をご参考ください。

腰痛の原因

腰痛の原因

腰痛の原因は大きく分けて4つのタイプに分類されます。

腰痛の改善や予防の為には、自身の腰痛のタイプを知ることが大切です。

※腰痛の原因や痛み方は様々で、それに応じてケアの方法も異なります。

腰痛の8割以上が原因不明とされている理由は、医療機関では身体の歪みや腰に関連する筋肉の状態をチェックしないためです。

明らかな病気ではない腰痛

骨、椎間板、神経などに異常がないケースです。一般的な腰痛は殆どがこのケースとなります。

腰痛症

検査をしても椎間板や神経に異常が見つからない腰痛のことを指します。

腰部の筋肉疲労が原因で腰痛の80%以上が腰痛症に該当すると考えられます。

日常生活において、悪い姿勢や無理な動作が続くと、筋肉が緊張して血行不良となり、乳酸、炭酸ガスなどの老廃物が筋肉内に溜まり、痛みやこわばり感が増すことになります。

また、運動不足で筋肉が衰えている人にも腰痛症は現れやすいです。

腰を前に曲げた時に痛むものを「前屈障害型」、腰を後ろに反らせた時に痛むものを「後屈障害型」と呼びます。

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは、不用意な動作から腰に激しい痛みに襲われることを指します。

腹筋や背筋の筋力低下や柔軟性の低下が主な原因で、硬くなった筋肉に対する急激な負担が発端になります。

病気としての腰痛

骨、椎間板、神経などに異常があるケースです。症状によっては病院での治療が必要になります。

変形性脊椎症

加齢による背骨の老化現象で、女性より男性に多く見られます。

中腰や前屈みで仕事をする人、立ち仕事の人、肥満の人に現れる特徴があります。

硬くなった筋肉や靭帯へ負荷がかかり、動作の初めに痛みを感じます。

腰椎変性すべり症・分離すべり症

腰椎を構成する一部の椎体がずれている状態のことを指します。

身体を動かすたびに骨が動き、神経が刺激され腰に痛みや痺れが起きたりします。

悪い姿勢や肥満などの腰椎への負担が原因とされ、中高年や、激しいスポーツをする若年層によく見られます。

椎間板ヘルニア

腰椎の椎間板がはみ出し、その後ろを走る神経が圧迫されることで、炎症や血流障害が起こり、痛みが出ます。

骨粗しょう症による圧迫骨折

骨がスカスカになり、もろくなる病気。これにより、背骨の椎体が押しつぶされるように変形する圧迫骨折が起こりやすくなります。

60代以上の高齢者で、背中や腰のあたりが時々痛んだり、上体を後ろに反れない、背中が曲がってきた、といった症状がある方は骨粗しょう症を疑います。

腰部脊柱管狭窄症

脊柱管が狭くなり、中を通る神経を圧迫して痛みや痺れが起きる病気。加齢にともない脊柱管が狭くなり、発症することが多いです。

重い病気

命に関わる病気が腰痛を引き起こすことがあります。

脊椎腫瘍

背骨にできる腫瘍。血管腫、骨髄腫、他の部位の癌が転移した癌種などがあります。

多くは良性腫瘍ですが、他の部位の癌が転移した場合には悪性のものが多くなります。

男性では前立線がん、女性では子宮、卵巣、乳がんからの転移が多く見られ、自覚症状として、先に腰の重だるさや痛み、痺れが起き、段々と強く激しい痛みを感じるようになります。

下肢の運動障害(筋力低下)や知覚障害(感覚麻痺)があり、進行後には完全麻痺(下肢が動かず感覚のない状態)となります。

脊髄・馬尾神経腫瘍

脊柱管の中を通る脊髄神経や馬尾神経に腫瘍ができ、脊柱管が腫瘍によって狭くなって周辺の神経を圧迫します。その影響により腰の痛み足の痺れが起きます。

腫瘍が大きくなるにつれ、症状は悪化し、放置していると排尿・排便障害、下肢の麻痺につながります。

椎体・椎間板炎

血液に細菌が運ばれ、椎体あるいは椎間板に感染することで起きる病気です。発熱、腰痛の自覚症状がありますが、痛み方は様々です。

診断確定後には抗生物質や消炎剤による薬物療法を行います。症状が重たい場合には、病巣摘出手術や骨の移植手術が必要になることがあります。

脊椎カリエス

結核菌が脊椎に感染する病気です。前屈みの姿勢がとりづらい、身体を動かすと痛みが強くなるという自覚症状があります。

夜間に痛みが強くなり、就寝中にも痛みに襲われるのが特徴的で、診断確定後は安静を保ちながら、抗結核剤などの薬物療法を行うことになります。

他の病気が原因で起こる腰痛

腰部以外の原因で起こる腰痛には、腰痛以外の自覚症状があるのが特徴です。

尿路結石

腎臓近くに結石が発生し、それが尿管に移動すると、突然お腹から背中や腰にかけて差し込むような激痛が走ります。

他にも血尿や吐き気などの自覚症状がでます。

内臓の病気

胃潰瘍や十二指腸潰瘍、肝臓・膵臓・胆嚢などの炎症、腫瘍があると、腰痛が起こることがあります。

内臓の病気が原因で腰痛が起きている場合には、発熱や腹痛をともなうケースが多いのが特徴です。

※風邪(コロナ)を引いたときに発熱と腰痛が一緒にでることがあります。この場合は3~7日程度で症状が引いてきます。

婦人科の病気

月経時に腰痛が強くなります。

腰痛とともに不正出血が起きている場合は、婦人科の病気(月経困難症、子宮後屈、卵巣膿腫など)が疑われます。

ストレスなど精神的な要因から起こる腰痛

精神的な原因から起こる腰痛には、痛みが起こる時間帯や痛い部位が日によって痛み方が変化する特徴があります。

睡眠の質が悪くなると症状は更に悪化します。

整体で対応できる腰痛について

整体で対応できる腰痛について

当院では、腰痛の主な原因である身体の歪みや関連する筋肉の問題を解決することによって、症状の改善をお手伝いしています。

お客様の感想1

「腰の痛みがなくなっていてすごく快適になっています」

お客様の感想2「驚くほど痛くないです」

お客様の感想3

「足腰がめちゃくちゃ軽くて自分の体じゃないみたいです」

お客様の感想4

「足を伸ばして眠ることができ感動しました」

お客様の感想5

「ぎっくり腰の痛みもだいぶよくなりました」

腰痛に関連する硬くなった筋肉を手技で緩め、使えてない筋肉を正しく働かせるエクササイズを行います。

その結果、身体のバランスが正常になり、痛みなく身体を動かせるようになります。

マッサージやストレッチでよくならない腰痛にお困りの方は当院までご相談ください。

整体の操和

【住所】〒901-2125 沖縄県浦添市仲西2丁目1ー17 パームハイツ103
【電話】098-876-4948
【営業】 9:30~21:00(日曜 祝日 水曜は17:00まで)

  • この記事を書いた人

又吉陽平

整体学校を卒業後に複数の施術所で経験を積み、2013年に全国的に著名な治療家に師事する。修業期間を経て2014年4月に整体の操和を開業。痛みや痺れに悩む多くのお客様を改善に導く。操体医学院認定整体師。

© 2024 整体の操和|沖縄県浦添市の痛みと痺れの専門整体 Powered by AFFINGER5