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膝の痛み

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膝の痛み

関節の痛みは筋肉の緊張によって起きてしまうことが多くあります。また、筋肉の緊張は骨を歪ませる原因となる為、そのまま放置すれば状態が悪化する恐れがあります。

膝周辺の筋肉の柔軟性を取り戻すことによって、症状の緩和を目指します。

膝の痛みには筋肉の強化よりも柔軟性を取り戻すことが大切です

膝の痛みには筋肉の強化よりも柔軟性を取り戻すことが大切です

しゃがむと痛い、
立ち上がる時に痛い、
歩くと痛い、
正座ができない、
膝が伸びない、
段々と脚が曲がってきた、
変形性膝関節症と診断された

一般的に膝の痛みは、関節炎、靭帯の損傷、関節軟骨の磨耗などと説明されることが多いのですが、膝そのものには問題がなく、周囲の筋肉の問題によって起きているケースを多く確認することができます。

軟骨が磨り減っていることだけが膝痛の原因とは限りません。

筋肉がうまく機能していない状態では、膝の可動域に制限がかかったり、動作時のストレスを招き、痛みの原因をつくってしまいます。

膝に関連する筋肉をしっかりと働かせることができれば、膝の痛みを軽減することが可能です。

膝痛の整体後には、あぐらがかけるようになり、歩行時の痛みが軽減しました。

筋肉の問題を解決すればこちらの動画のように動作が楽になったり、痛みが軽減します。膝を痛めてしまう人の多くには、筋肉の強い緊張がみられます。

膝の痛みに関連する筋肉と問題が起きた場合に起こる内容

膝に関連する筋肉についてを説明します。

ココがポイント

大腿四頭筋の調整

大腿四頭筋は身体で最も力強い筋肉です。

1つの筋に4つの頭部があり、頭部は共同腱により膝蓋骨に付着します。大腿四頭筋に緊張(硬縮)があると、膝蓋骨の自由度を制限し、膝を曲げる動作を難しくします。

大腿四頭筋は、過剰な運動、重量物の運搬、ハイヒールでの歩行、ジャンプ、ひざまずく、スクワットなどで酷使されます。

大腿直筋

大腿直筋の緊張(硬縮)は膝の深部に痛みを送り、膝蓋骨の下に痛みが生じる。膝を硬くし、筋力を弱める。長時間の座位によって、大腿直筋は緊張しやすい。

中間広筋

中間広筋の緊張(硬縮)による痛みは、大腿中央部で感じる特徴があり、痛みは下方に広がり、時には膝にまで達する。歩行すると痛みが増し、階段を上ると悪化する。

長時間座った後に立ち上がると膝を伸ばすことが難しくなる。膝のこわばりがあると、足を引きずることがある。ふくらはぎ上部の緊張(硬縮)と組み合わさり、突然膝が抜けるほど力が入らなくなる。

内側広筋

内側広筋の緊張(硬縮)は、大腿内側と膝まで痛みを送る。膝痛は、膝の下半分、少し内側に集中する。内側広筋の緊張(硬縮)は一般的に膝の筋力を弱め、膝折れなどを起こす。

高齢者や体重過多の人の場合は、膝折れが起きると転倒のリスクが高くなる。内側広筋の緊張(硬縮)により生じる膝痛と筋力低下は、関節炎、靭帯損傷とよく間違えられる。

外側広筋

外側広筋の緊張(硬縮)は膝蓋骨を外側に引き、膝を定位置に固定し、動きを妨げる。外側広筋の緊張(硬縮)は、子供や乳児にさえ頻繁に生じ、原因不明の大腿痛と股関節痛を引き起こす可能性がある。

どの筋肉に問題があるのかをチェックし、正しいケアを継続していく必要があります。痛みを我慢しながら歩いたり、筋トレしたりすることは、回復を遅らせてしまう行為になるのでご注意ください。

膝の痛みが軽減した施術例

歩くと膝が痛い

2年前から膝が痛くなった女性。

歩く時や階段を上ったりするときに膝に痛みを感じる。体重をあずけたり、膝を持ち上げる動作には問題はないが、正座、膝を曲げる動作では痛みが強くあらわれる。

膝の裏には縦に筋張ったコリが確認。強めに押してもあまり痛くないといった様子。下肢の筋肉は柔らかく、腓骨の位置も問題はないが、膝の位置はベッドから少しだけ浮いているように見える。

お尻を確認すると硬縮を確認。押すと、とても気持ちがいいというので、しばらく押圧する。最後に少しだけ腰を調整すると、歩行が大きく変化。歩くスピードも変わり、若返ったようだと喜ぶ。

3ヶ月前から痛みがある

3ヶ月前から膝に痛みを感じている男性。

始めは右膝に痛みを感じていたが、最近は左膝へと痛みが移動。他院では仙腸関節に問題があると指摘され、暫く通院したもののあまり効果が感じられなかった。

病院や整形外科で検査をしても膝に問題が見つからない場合は、膝ではなく他の部位に問題があり、関節の連動の問題が起きていることが多い。特に腰や股関節、足首などのバランスは膝の可動性に大きく関与する。

この男性の場合にも、膝を痛める以前から腰の状態がよくなかったという自覚症状があった。

男性の背中から腰のあたりに触れてみると、筋肉がとても硬く、腰から背部にかけては左側が浮き出たように盛り上がっているのがわかる。

更に気になったのが足のバランスであり、足先は両脚ともに外に開いているような状態で膝のお皿が外を向いてしまっている。歩いた時の膝の負担が大きくなってしまう原因。

膝が痛む人に多く見られる大腿部にも張り感を確認。腰を後ろに反らす動作と右に捻る動作、右に倒す動作それぞれに違和感がある。

これらの情報を元に施術を開始。腰部と足首のバランスを整え、股関節と臀部、大腿部のバランスを整えて終了となった。膝の痛みが半分以下にまで変化。

変形性膝関節症の進行具合によっては手技での変化が難しくなる

変形性膝関節症の末期では、じっとしていても痛みがでたり、関節の変形が目立ちます。このような状態になってしまうと、手技では痛みを取り除くことが難しくなります。

筋肉の調整によって、変形を予防したり、変形の進行を止めることが可能です。始めに痛みがでてきたらなるべく放置はせず、適切な施術を受けることが大切です。

まとめ

膝の痛みは関連する筋肉の柔軟性を取り戻すことによって改善しやすくなります。膝だけに囚われないことがポイントです。

何故、膝に水が溜まってしまうのかを考えなければ、炎症反応によって水は何度でも溜まってしまいます。

  • この記事を書いた人
又吉陽平

又吉陽平

2014年に整体の操和を開業。自身の不調の経験から同じような悩みを持つ方たちの力になりたいと想い日々研鑽を積んでいます。

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