こちらの記事では、足裏の痛みと場所別の原因についてを解説していきます。
足の裏の痛みで歩くのがつらい、スポーツができない、寝れなくて困っているという方は内容をご参考ください。
もくじ
足裏の痛い場所と原因について
足裏の痛みは、長時間の歩行や立ち仕事、過度の運動が原因で起きやすくなります。
適切な靴を履いてなかったり、体重増加による足底への負担が影響することも少なくありません。

足底腱膜炎(かかと、土踏まずの痛み)
足裏の痛みの原因として最も多いのが足底腱膜炎です。
足底腱膜炎とは、足底腱膜の踵骨付着部の炎症で、スポーツ障害や加齢変性によって生じます。
起床時の第1歩で足底の踵部内側に生じる痛みが特徴です。
歩くうちに少しずつ痛みはやわらぎます。
中年の女性によくみられ、X線検査(レントゲン)では踵骨棘を確認できることがあります。
骨折の影響
足首や足部を骨折していると、足底筋膜に負担がかかり、足底筋膜炎の原因となる場合があります。
内臓の影響
糖尿病が足底に痛みを与えることがあります。
【痛い場所1】足裏の上の方、真ん中
モートン病
体重が正しく足底に分配されず、それが原因で疲労を起こしやすくなる。痛みは足の中指と薬指の間、足の人差し指と中指の間にでやすい。
長趾屈筋、長母趾屈筋の緊張
足の指の下側に痛みを引き起こす。痛風と間違えることがある。過剰に歩いたり走ったりすると、この筋肉は疲れやすくなる。
【痛い場所2】アーチ部分
ケーラー病
舟状骨に生じる骨端症(無腐性壊死)。3~7歳の男児に生じやすい。歩行時に痛みを感じる為、歩行動作がおかしくなる。2年で自然治癒する。
腓腹筋の緊張
アーチ部の痛みの原因となる。痛みは足首の内側にまで広がることがある。坂を上る、自転車をこぐ、前かがみの作業で疲労しやすい。
【痛い場所3】かかとの後ろ
シーバー病
踵骨骨端部に生じる骨端症。10歳前後の男児に生じやすい。痛みを感じる為、歩き方のバランスが悪くなる。保存療法が基本、予後は良好である。
ヒラメ筋、後脛骨筋の緊張
足のアーチを維持する筋肉。疲労することでバランスが悪くなり痛みを感じるようになる。
足底方形筋の緊張
階段を下りた時などに釘を打ち込まれたような痛みを感じる。かかとに体重をかけれなくなり、つま先歩行になる。踵骨棘が原因と間違えられやすい。
【痛い場所4】足裏の外側
小趾外転筋、短小趾屈筋の緊張
足の小指側の筋肉の緊張により痛みが生じる。凹凸の激しい道を歩いたり走ったりする、ヒールや底が柔らかい靴やサンダルを履いていると、この筋肉は疲れやすい。
まとめ
足裏の痛みの原因は様々ですが、適切なシューズを選び、下肢に過度な負担がかからないような行動を心がけることで予防することができます。
過剰な運動や長時間の歩行は足底筋膜に負担をかけ、痛みを強くさせることがあります。
自分でケアする際の注意点は、足底を無理にストレッチさせないこと、強いマッサージはしないことです。
加減を誤ってしまうと症状が悪化することがあります。
なるべく、足底には強い刺激を与えないようにしてください。
おすすめはのケア方法は下腿や足首周辺のマッサージ(やさしく)です。
押して痛みを感じる部分を適度な圧をかけながらマッサージを行います。
ちなみに当院では、足に強い負担をかけることなく、筋肉の緊張を緩めることができます。
痛いのが苦手な方でも安心してご来院ください。
足裏の痛みが強すぎる場合には、痛み止めの服用やインソールの着用が必要になるかもしれません。
無理はせずに、早めに専門の施設にご相談ください。
以上、『歩くと足の裏(土踏まず、かかと)が痛い原因を場所別に解説』についてでした。
店名 | 整体の操和 |
住所 | 〒901-2125 沖縄県浦添市仲西2丁目1-17 パームハイツ 103 |
電話 | 098-876-4948 |
※施術中は留守電対応となります。(インターネット予約可)
営業 | 10:00~21:00 (日曜・祝日は17:00まで) |
休業 | 水曜日 |
ご来院の際の注意事項などは「よくあるご質問」からご確認ください。