足の裏の部位と骨の名称について

足の裏の部位と骨の名称について

こちらの記事では足の裏の骨や筋肉の名称を説明していきます。

足の裏の症状が気になる方は記事の内容をご参考ください。

足裏の正式名称

足裏の正式名称

足裏の正式名称は足底といいます

足は多くの骨と関節からなり、足アーチと呼ばれる構造を形成しています。

足の骨の名前

足は趾骨(末節骨、中節骨、基節骨)、中足骨、足根骨(踵骨、立方骨、舟状骨、距骨、楔状骨)から構成されています。

前足部には、趾節間関節(IP関節)、遠位趾節間関節(DIP関節)、近位趾節間関節(PIP関節)、中足趾節関節(MTP関節)があります。

足の骨の名前

足根中足関節(リスフラン関節)と横足根関節(ショパール関節)を境界にして、前足部(趾骨、中足骨)、中足部(楔状骨、舟状骨、立方骨)、後足部(距骨、踵骨)に分けられます。

足アーチ(足弓)

足の骨は足アーチを形成し、土踏まずをつくります。

内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つがあり、体重の分散や衝撃吸収の働きをします。

構成する骨靭帯
内側縦アーチ踵骨 距骨 舟状骨 楔状骨
第1~3中足骨
足底靭帯 底側踵舟靭帯
長足底靭帯
後脛骨筋 長腓骨筋 足底の内在筋群
外側縦アーチ踵骨 立方骨
第4~5中足骨
同上同上
横アーチ内側・中間・外側楔状骨 立方骨 第1~5中足骨底深横中足靭帯同上

※足にかかる体重は距骨を介して前後に分散して伝わる。このとき、足底腱膜はバネの様に働く。

足の筋肉(内在筋)の名前

足背の筋

主な作用支配神経
短趾伸筋第2~4趾のMTP関節伸展 PIP関節深腓骨神経
短母趾伸筋母趾のMTP関節伸展同上

足底の筋

主な作用支配神経
短趾屈筋第2趾~小趾のMTP関節屈曲、PIP関節屈曲内側足底神経
母趾外転筋母趾のMTP関節屈曲、外転同上
小趾外転筋小趾のMTP関節屈曲、外転外側足底神経
足底方形筋長趾屈筋の作用を補助同上
虫様筋第2趾~小趾のMTP関節屈曲、
PIP関節とDIP関節伸展
第1虫様筋:内側足底神経
第2~4虫様筋:外側足底神経
短母趾屈筋母趾のMTP関節屈曲内側頭:内側足底神経
外側頭:外側足底神経
母趾内転筋母趾のMTP関節屈曲、内転外側足底神経の深枝
短小趾屈筋小趾のMTP関節屈曲外側足底神経
底側骨間筋第3趾~小趾の内転、MTP関節屈曲同上

※足の内在筋は足趾の細かい動き、足アーチの維持や安定に働く。

足の変形の名称

主な足の変形には以下のものがある。

外反足踵部が外反
内反足踵部が内反
尖足底屈(屈曲)位変形
踵足背屈(伸展)位変形
外転足前足部が外方に向く
内転足前足部が内方に向く
凹足縦アーチが増強
偏平足縦アーチが低下・消失
開張足横アーチが消失し、前足部が扇状に広がる

足裏の痛みの疾患名

足裏の痛みは、長時間の歩行や立ち仕事、過度の運動、骨壊死などが原因で起きています。

痛む場所によって原因が異なるため、正確な判断が必要です。

かかと、真ん中の痛み

かかと、足の真ん中の痛みに代表される病状は以下のものがあります。

足底筋膜炎

足底腱膜の踵骨付着部の炎症で、スポーツ障害や加齢変性によって生じる。

足裏の痛みの原因として最も多く、起床時の第1歩で足底の踵部内側に痛みが生じる。

歩くうちに少しずつ痛みはやわらぐ。

中年の女性によくみられ、X線検査(レントゲン)では踵骨棘を確認できることがある。

【原因1】骨折の影響

足首や足部を骨折していると、足底筋膜に負担がかかり、足底筋膜炎になりやすい。

【原因2】内臓の影響

糖尿病が足底に痛みを与えることがある。

シーバー病

踵骨骨端部に生じる骨端症。

10歳前後の男児に生じやすい。痛みを感じる為、歩き方のバランスが悪くなる。保存療法が基本、予後は良好である。

上の方、指の付け根の痛み

足裏の上、指の付け根、指の間の痛みには以下の病気が原因になっていることがあります。

モートン病

神経が圧迫されて生じる神経障害。

神経圧迫の原因には、ハイヒールを履くことや、外反母趾の影響などが挙げられる。

(体重が正しく足底に分配されず、痛みを起こしやすい)

痛みは足の中指と薬指の間、足の人差し指と中指の間にでやすい。

痛風

関節内に結晶(尿酸塩結晶)ができることによって引き起こされる急性関節炎。

指の関節に強烈な痛みを伴い、歩行が難しくなる。

土踏まずの痛み

土踏まずの痛みには足底筋膜炎の他にも以下の病気が考えられます。

ケーラー病

舟状骨に生じる骨端症(無腐性壊死)。

3~7歳の男児に生じやすい。歩行時に痛みを感じる為、歩行動作がおかしくなる。2年ほどで自然治癒する。

足底繊維腫症

足のアーチ部にできる原因不明のしこり。

足指を深く反らせると見つけやすい。足底腱膜炎と同様の症状がでやすい。

整体の操和

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  • この記事を書いた人

又吉陽平

整体学校を卒業後に複数の施術所で経験を積み、2013年に全国的に著名な治療家に師事する。修業期間を経て2014年4月に整体の操和を開業。痛みや痺れに悩む多くのお客様を改善に導く。操体医学院認定整体師。

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