簡単な体操や筋力トレーニングを行い、筋肉の機能を向上させながら症状を繰り返さない身体を目指します。
※マッサージやストレッチなどで筋肉を緩めても、すぐに筋肉が硬くなってしまうのは、身体に弱い部分があるからです。
バランスを安定させる運動
筋肉に異常が起きる原因は生活の中に潜んでおり、偏った身体の使い方、座っている時間が長い、身体をあまり動かさないといった習慣、骨折や捻挫といった過去のケガなどが挙げられます。
普通に生活をしているだけでも筋肉の状態は悪くなってしまうため、よっぽど意識をしていない限りは良い状態を維持することはできません。
弱い筋肉、うまく働いていない筋肉があると、身体のバランスが崩れてしまい、特定の部位に負荷がかかりやすくなります。
負荷がかかっている筋肉は硬くなり、痛みやこり感といった症状がでやすくなります。
筋肉を緩めるだけではなく、機能している状態に整えていくことが大切です。
体操や筋トレは何でもやればいいというものではなく、痛みが起きないような内容を選択しなければなりません。
特に重要なハムストリングス、多裂筋、腹横筋、腹斜筋と呼ばれる筋肉は積極的に動かします。
(症状によっては対象となる筋肉は異なります)
筋肉の緊張を取り除くアプローチを行った後の運動は痛みを取り除くうえで大切な作業になります。