こちらの記事では、肩こりの原因と解消方法について解説していきます。慢性的な肩こりにお困りの方は記事の内容をご参考ください。
肩こりの原因
肩こりの主な原因は筋肉疲労と言われています。筋肉が疲労すると血行不良が起こり、疲労物質が蓄積されて不快感が起きます。
疲労物質は同じ姿勢を長時間続けたり、同じ動作を繰り返すことで蓄積されます。特に長時間のパソコン作業やデスクワークは血行不良を引き起こしやすいため、注意が必要です。
また、長時間の座り姿勢によって一部の筋肉が硬くなり、身体が歪むことがあります。身体が歪むことによって、肩の緊張を発生させている場合には、肩をマッサージしても肩こりが解消されることはありません。
肩こりを解消する方法
身体の歪みを整えることで肩こりの症状を解消させることができます。
一部ではありますが、当院で施術を受けたお客様の感想を紹介します。
「肩がびっくりするくらい良くなりました」
「同じ自分の方とは思えないほど、めちゃくちゃ軽くなりました!」
身体の歪みを解決することによって、肩こりに関連する筋肉の緊張を効率よく取り除くことができます。痛い施術や揉み返しが苦手な方のご来院もお待ちしております。
肩こりのQ&A
肩こりによくある質問をまとめました。
肩こりはどこをほぐせばいい?
肩こりは「僧帽筋」という筋肉の緊張によって起きています。
僧帽筋は猫背やストレートネックの問題を解決することで、効率よくほぐすことができます。
近年では、慢性的な痛みの原因が痛みを感じる場所には必ずしも限定されないという考え方が広まっており、肩こりに関してもこの視点が注目されています。
従来の「肩は揉めばいい」という誤った常識が改められ、より根本的なアプローチが求められるようになっています。
肩こりが酷いときはどうしたらいい?
肩こりがひどいときには、身体を温めたり、体操やストレッチを行いましょう。
湯船に浸かったり、肩周りをホットパックなどで温め、血行をよくすることが効果的です。
ストレッチを行う際には、やり過ぎないように注意しましょう。筋肉を強く伸ばしてしまうと、身体が緊張して症状が悪化する可能性があります。
※1日2~3セット、長くても30秒までを目安に行うようにしてください。
マッサージをやってあげる際の注意点は?
両手を使って肩揉みをする際には、母指(親指)を使いポイントを押します。(3~5秒ごとに場所を変えながら行う)
肩をがっしり掴んでしまうと、相手の方には不快感を与えてしまいます。
人差し指から小指にはなるべく力をいれないようにしてください。
また、力強ければ早くほぐれるというものではありません。加減を確認しながら行いましょう。
強さは相手の方が気持ちいいと感じるレベルで行うのが理想です。
時間は長くても4~5分程度に抑えてください。
※痛みがある方はマッサージはNGとします。炎症が広がり症状を悪化させる場合があります。