骨盤を正しく立てる方法

2013年11月4日

骨盤を正しく立てる方法

骨盤を立てることで身体の様々な不調を改善できる可能性があります。

骨盤を正しく立てる為のポイントを説明します。立っている時や座っている時などに、骨盤の安定性が気になる方はご参考ください。

骨盤を正しく立てるには

骨盤を正しく立てるには

骨盤を立てる際に最も気を付けなければならないのが筋肉の柔軟性です。

筋肉は硬くなると収縮し、骨を引っ張る力が働きます。その結果、骨盤には前傾や後傾などの歪みが発生しやすくなります。

骨盤を自然に立てることができない人は、一部の筋肉が硬くなっている可能性が高いです。

正しい姿勢を意識するだけでは骨盤を立てることができません。

骨盤前傾タイプの場合

壁から踵を5センチ離して立ち、頭部、背部、お尻をピッタリつけた時に壁と腰の隙間が手のひら1つ分以上空く人。

前傾しやすい人の特徴不良姿勢の維持、妊婦、肥満、腹筋の筋力低下

骨盤を立てるケア1

30~60秒×2回。15秒のインターバルを挟む。

骨盤を立てるケア2

保持の間は息を止めない。5秒×10回~

骨盤を立てるケア3

30秒~60秒×2回。15秒のインターバル。腰が反らないように注意すること。

腸腰筋が収縮すると腸骨を前傾させる力が働き、骨盤を立てることが難しくなります。

骨盤後傾タイプの場合

壁から踵を5センチ離して立ち、頭部、背部、お尻をピッタリつけた時に壁と腰の隙間に余裕がなく手が引っかかる人。

後傾しやすい人の特徴重力の影響、前かがみ姿勢、誤った座位姿勢

骨盤を立てるケア4

左右で1セット、5~10回。

骨盤を立てるケア5

30~60秒×3回。15秒のインターバル

骨盤を立てるケア6

左右で1セット、5~10回

※写真の順番通りに行ってください。

大腿部の後面のハムストリングスと呼ばれる部分の収縮や、大殿筋の働きが弱くなった時に骨盤は後傾しやすくなります。

骨盤の歪みについて

時々「私の骨盤はどう歪んでますか?」と質問されることがあるのですが、実は骨盤自体が大きく歪むということは殆どありません。

『歪んで見えている』と言うのが正しいのかもしれません。

例えば、大腿部の筋肉は腸骨と呼ばれる部分に付着していて、この筋肉が強く収縮すれば、腸骨を下方へ引っ張る力が働き、骨盤が前方へ傾いてしまいます。

身体を横から見ると骨盤が前傾し、反り腰などの歪みを確認できるようになります。

その際には「骨盤が歪んでいますね」と指摘されるかもしれませんが、実際には骨盤が前方へ引っ張られているだけで、骨盤自体が歪んでいるのではありません。

正しい姿勢を維持する為には、支える力が低下している筋肉は強化していく必要があります。身体のケアを継続することで骨盤を安定させることができます。

骨盤矯正を受けたからといって姿勢の問題すべてが解決できるわけではありません。

骨盤を立てるメリット

骨盤を立てるメリット

骨盤が正しい位置に戻ると、背骨が整い、首や肩、背中といった不調にも期待ができます。他にも、血液循環の機能をよくし、疲れにくい身体を作ることも可能です。

また、妊娠中の人にとっては出産時のトラブルを軽減する為にもバランスを整えることが大切です。

妊娠中の骨盤

お腹が大きくなるにつれて腰や背部は緊張しやすくなり、こりやつっぱり感といった症状を感じやすくなります。

部分痩せ

例えば、骨盤が前傾することによって、身体の重心は前方(つま先より)に移動します。つま先重心で立つと、大腿の前面の筋肉が緊張していることがわかります。

これでは太ももを常に鍛えているような状態となってしまい、脚が太くなりやすく、ダイエット効果が薄くなる可能性があります。

又、前傾状態では、お腹を前に突き出した状態となってしまうことから、ウエストは自然と太くなってしまう傾向にあります。

施術を受けるだけで体重を落とすことは難しいのですが、ダイエット効果を促進するお手伝いは可能です。(あくまでもご本人の努力あっての変化とお考えください)

生理痛の軽減

生理痛と骨盤のバランスは密接な関係があるといわれます。

仙骨という骨へのストレスは、骨盤の内側にある靭帯のバランスに影響します。靭帯が一方向に引っ張られ不安定な状態を作ってしまいます。

血流が悪くなることで痛みや炎症を引き起こすことが考えられます。

まとめ

生活の中で感じる違和感のひとつとして、骨盤の安定性があります

骨盤には前傾タイプと後傾タイプがあり、いずれも筋肉と深い関りがあります。単純に座り方や姿勢を意識するだけでは改善することができません。

骨盤を立てる際には、緊張した部位を緩和させることが大切です。日頃から収縮した筋肉を伸ばすように心がけ、正しいポジションでキープできるように努めましょう。

  • この記事を書いた人
又吉陽平

又吉陽平

1978年生まれ。浦添市出身。2014年に操和を開業。お客様は県内全域から来院されます。twitterではセルフケア動画を紹介しています。

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