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背中の不調でチェックすべき筋肉とは?

投稿日:2016年7月30日 更新日:

今回の内容は背中の痛みについてです。沖縄で背中にピリッとした痛みや刺すような強い痛みを感じる方はご参考ください。病院に行っても異常がなかった場合に見てほしい身体のポイントについても説明いたします。

背中の痛みと病気

背中のどの部分が痛いかによって内臓や脊椎の病気が見つかる場合があります。沖縄操和では、じっとしていても強い痛みを感じる場合には、先に医療機関で診てもらうことを勧めています。

背中の左側が痛い場合

心臓に関わる病気によって痛みを感じる場合があります。心筋梗塞や狭心症、解離性大動脈瘤といったものによって背中や胸に痛みを感じることがあります。他にも膵炎による放散痛といったものでも痛みを感じます。

背中の右側が痛い場合

食後に右上腹部や背中に激しい痛みが現れる場合は胆のう炎の疑いがあります。肝臓がんや肝炎にも背中の痛みやだるさが見られます。

チェックしたい3つの筋肉

背中に強い痛みを起こしやすいのが次の3つの筋肉です。これらの筋肉に強い緊張(収縮)が発生すると身体が歪んだり、関節の可動域が悪くなったりして、背中に痛みを生じさせることがあります。

脊柱起立筋

脊柱起立筋のイラスト

脊柱起立筋が緊張(収縮)してくると次のような影響が考えられます。

・背部と臀部(お尻)に痛みを送る
・身体前面または内臓に痛みを送る(内臓疾患に間違われることがある)
・肋骨の炎症、靭帯損傷、椎間板の症状と誤解されやすい
・脊柱側弯症の原因となる(仙腸関節をずらし、骨盤を捻るか、傾ける)
・知覚神経を圧迫している場合、背中の皮膚は敏感になるか、部分的な痺れを起こす

脊柱起立筋が硬くなる原因

重たい物を持つことによる筋肉の疲労、むちうち症の影響、長時間の同じ姿勢、反復運動(繰り返しの作業)。よい姿勢を意識しすぎると背中の筋肉が緊張し硬くなる。

多裂筋

多裂筋のイラスト

多裂筋が緊張(収縮)してくると次のような影響が考えられます。

・背骨全体が痛く感じる
・腰部に鋭い痛みを起こす
・尾骨は関連痛の為、敏感になりやすい
・長期の緊張は脊柱側弯症の原因になる

※多裂筋は身体の中でも特に強靭な筋肉といわれており、問題があると身体に与える影響も大きい。

多裂筋が硬くなる原因

不均衡な姿勢の維持や、慣れない庭作業や子供を持ち上げる動作などによって筋肉が疲労し緊張しやすい。咳や排便時にも強く使われることがある。

腰方形筋

腰方形筋のイラスト

腰方形筋が緊張(収縮)すると次のような影響が考えられます。

・股関節、臀部、仙腸関節の周囲で痛みが起きる
・咳、くしゃみで鋭い痛みをもたらし、動くのが億劫になる
・骨盤の動きを制限して坐骨神経痛の症状を起こす
・腰椎または仙腸関節を引き、バランスを崩すことがある
・片側の骨盤を高くし、腰椎の前弯過多、左右の脚長差(短脚)をつくる

腰方形筋が硬くなる原因

転倒や交通事故で損傷を受けると緊張がとれないことがある。身体のバランスが崩れた状態でひねる、または物を持ち上げた場合に負担が大きい。臀筋が硬く、筋力が弱くなっている場合には特に酷使されやすい。

これらの筋肉を緩める方法としては、直接背中にアプローチするよりも、間接的に緩めていく方法を選択したほうが安全で効果的です。

マッサージより早い!ガチガチに硬い筋肉の緩め方

こちらの記事内の体操をご参考ください。

※背中に強い痛みがあるときに背中をマッサージすると症状を悪化させてしまうこともあります。リラクゼーション店をよく利用されている方はご注意ください。

鉛を担ぐような感覚

背中の症状で鉛を担いでいるようだと表現される方もいます。多くの場合、筋肉の疲労がこのような不調を招きます。

不調を感じている背中だけをほぐしても楽にはなりません。男性の調整ポイントは腰周りから足にかけてでした。

調整後には、背中には殆ど触れることはなかったのですが、鉛を担いでるような感覚は消失し、満足のいく効果を感じていただけたようです。

まとめ

背中の痛みがとれたとしても再び疲労を溜め込んでしまえば、(筋肉に問題が起きて)身体のバランスが崩れて痛みを再発させてしまうことがあります。

背中の痛みを予防するには日頃からストレッチや軽い体操などを実践し、筋肉に問題が起きないように努めることが大切です。

長時間、座って仕事をされる場合には、30分に1回ほど席から立ち、筋肉が硬くならないように気をつけていただけると緊張をリセットしやすくなります。

(小まめに立ち上がることができると身体は楽です)

仕事に集中してしまうと時間の経過に気づけなかったり、そもそもイスから立ち上がる余裕がない場合は、休憩時間を利用してなるべく疲労を溜めこまないように気をつけましょう。

以上、背中の不調でチェックすべき筋肉とは?でした。

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