沖縄県の整体師が教えるトラックドライバーの腰痛対策

トラックドライバーの方の多くは腰痛を患っています。長時間の運転や、重たい荷物を積み降ろす作業などで、腰に負担がかかりやすく、ぎっくり腰のような重たい症状を繰り返す方も少なくありません。

トラックドライバーの経験から

前職では10年間ほどトラックドライバーをしていました。腰を痛めてしまった経験は一度や二度ではなく多々あります。腰にはサポーターを巻きつけ、準備運動もしっかりしていたのですが、注意をしていても何度も繰り返し腰を痛めていました。

慢性化した腰痛は冬の寒い時期には更に悪化しました。朝早く出勤してトラックに乗り、積み込みの場所まで1時間ほどかけて移動します。到着するのは、1番気温の下がる日の出の時刻。トラックを降りると寒さで全身が固まっていました。

荷物は酒や飲料で重たい物はひとつで30kg近くもあり、積み込むだけでもなかなかの重労働でした。ですから、身体を壊さないようにする為、準備運動は念入り行っていました。

腰痛には腰を丸めたり伸ばしたりするストレッチだけでは効果が薄い

腰を伸ばしたり、捻ったりするストレッチをしていると、腰が暖かくなり多少の動きやすさは感じます。ですが、当時はこのような準備運動だけでは不十分でしたので、腹筋や背筋の筋肉が弱いのかとも考えましたが、ジムで長年身体を鍛えていたこともあったので、何故痛むのだろうという疑問が残りました。

トラックドライバーの腰痛に効果的なストレッチとは

トラックドライバーが腰痛を繰り返すのは腰部の疲労が抜けず蓄積されるからだと考えます。では単純に腰部のマッサージをして緊張を取り除けば痛みから解放されるのかというと、実際はそう簡単にはいかないケースが殆どだと思います。腰部の緊張が取れない原因を考えなくてはその場しのぎでしかありません。

長時間の運転によってある重要な筋肉が緊張してきます。これがしつこい腰痛の原因のひとつと考えられます。その筋肉の名は大腰筋です。大腰筋は背骨から大腿骨にかけて付着しているインナーマッスルと呼ばれる深層にある筋肉です。この筋肉が緊張してくると腰部に強いストレスがかかり動きが制限されてしまいます。

座る姿勢ではこの大腰筋が収縮した状態になりますので、長時間の座り姿勢によって大腰筋が縮んだまま伸びなくなってしまうのです。立ち上がる際に腰が伸ばせなくなるのは大腰筋の緊張からくる現象です。

大腰筋の図 大腰筋の画像

トラックドライバーの腰痛に有効な大腰筋のストレッチ方法

片足を前に出し、膝を曲げます。反対の膝は床につけて筋肉を伸ばしていきます。決して無理はせず、気持ちよさを感じる範囲で行ってください。腰の痛みが強くてこの体勢になれない場合は即中止しましょう。

腰痛に有効な大腰筋ストレッチ

慢性化している腰痛の原因が足にあることも

痛みがでている部分に痛みの原因があると思っている方が多いと思うのですが、痛い部分とは離れた場所に痛みを引き起こしている原因があることが多々あります。その人の身体を実際に診てみないことには何ともいえない部分はあるのですが、腰痛を患っている方に大変有効なセルフケアの方法をアドバイスいたします。

写真のように座り、すねの内側にある筋肉のこりを探しましょう。上下に軽くズラしながら探すとわかりやすいと思います。親指に反対の指を乗せて両手で行うと楽です。ふくらはぎとアキレス腱の間にあるこりを押圧してください。強烈に痛みがでる場合があるのでイタ気持ちがいいと思う範囲で行ってみてください。うまくこりが取れると足腰が軽くなり爽快感が味わえます。

腰痛に効く場所 下腿の押圧 アキレス腱付近の押圧

(要予約)098-876-4948、10~21時迄、日曜祝日営業、北那覇税務署通り近く、駐車場2台、場所と料金は上のメニューからご確認ください。